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水原一平(大谷の元通訳)は反省していない?1ヶ月ぶりの表情。今後の人生は?

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※この記事は憶測・予想ですので何ら根拠がありませんのでご理解お願いいたします。

大リーガー大谷翔平選手通訳として知られていた水原一平氏。

現地の5月14日(日本時間の5月15日)にロサンゼルスの連邦地方裁判所に出廷して、形式上「無罪」を主張しました。(次回出廷時に権限のある裁判官に対し罪を認める答弁に変更する見通しとのこと。)

報道陣の質問に対しては終始無言を貫いたそうです。

1ヶ月ぶりに報道陣の前に現れた水原被告の姿にネット上などでは

  • 憔悴して痩せた
  • ふてぶてしく反省しているように見えない
  • 変化が見られない

等のコメントが見受けられました。

水原氏の現時点での心境を考察していきたいと思います。

この1ヶ月の間何をしていたのか?

水原氏が4月12日に出廷した際に2万5000ドル(約380万円)の保釈金の支払いと同時に、保釈するにあたって様々な条件が提示されました。

その中の1つが、

ギャンブル依存症を治療するプログラムに参加することでした。

依存症を治療する施設に入所している?

あくまで憶測ではありますが、保釈条件のうちの1つであるギャンブル依存症の治療するプログラムというのは、治療施設に入所して治療プログラムに取り組んでいる可能性が高いと予想されます。

ここまで巨額の金銭を窃盗したほど依存症が進行していると判断されてしまうと泊まり込みつまり入院という形が一般的だと予想されます。

施設での泊まり込みでのプログラムが必要とされる理由に関しては、ギャンブル依存症の場合、生活全般から治していかないと治療に繋がっていかないためです。

スマホの利用の制限がかけられたり、アルコールの摂取が禁じられたりします。

5月16日の記事では、ヘビースモーカーの水原氏からタバコの匂いがしなかったとあるので、もしかすると禁煙もしているのかもしれません。

実際にどのような治療をおこなっているか

アルコール依存症の場合ですと抗酒剤といって、断酒を手助けしてくれるような薬が存在しますが、ギャンブル依存症に効く飲み薬などは現在のところ存在しません。

カウンセリングや集団認知行動療法などにより、自己と向き合い、ギャンブルに対する衝動を抑える必要があります。

更に進んでいくと、民間のギャンブル依存症の当事者たちが開催している自助グループなどに行くことも予想されます。

水原氏の現在の心境は?反省している?

事件発覚後2ヶ月ほど経った現在の水原氏の心境はどうなのでしょうか?

表情からは生気が失われているような、無気力な感じもしました。

ギャンブル依存症に離脱症状はあるのか

離脱症状は酒(アルコール)やタバコ(ニコチン)、薬物などに依存していた人が、それら対象を断つことによって一定期間「頭痛」「めまい」「不安」「イライラ」「集中力の低下」などに悩まされることです。俗に言う禁断症状というものです。

ギャンブル依存症は身体に何かを入れませんし、上で書いた酒やタバコのように物質に依存しているわけではないので、基本的には離脱症状はありません。

もし仮に水原氏が離脱症状のせいで顔に生気がないとしたら、アルコールやタバコを断った禁断症状からかもしれません。

これらをいつから絶っているのか、または現在もお酒やタバコは嗜(たしな)んでいるのか真相は定かではありませんが。

反省しているかはわからないが、間違いなく後悔はしている

水原氏が反省しているかどうかは胸の内をのぞき込めないのでわかりません。

間違いなく言えるのは、激しい後悔はしているということです。

一般社会では「後悔先に立たず」というように、終わったことを悔やんでも仕方ないので、改善点を見つけ出し反省するべきだと言われます。

しかしギャンブル依存症の人、ギャンブラーは常に後悔の連続です。「あっちに賭けておけば良かった」・「あそこでやめておけば良かった」などと後悔に関してはキリがありません。

また、ギャンブルに憑りつかれているようなものなので、反省をするとしても「今度はこういう賭け方をしよう」等というような反省です。

水原氏も今回の騒動で逮捕されることとなり、ようやく

「違法なスポーツ賭博に手を出したことが間違いだった」という激しい後悔に悩まされているに違いありません。

ましてや超がつくほどの有名プロ野球選手の専属通訳として、年俸も高く社会的ステータスがあるところからの転落ですので、その後悔の大きさは計り知れないでしょう。

今後どのような人生を歩んでいくのか?

ロサンゼルスの刑務所入り?

現在の報道によれば、裁判の結果次第にはなりますが実刑は免れないだろうということです。

そうなるとロサンゼルスの刑務所に入る可能性が高いとのことです。

何年ほど入るのかは現時点ではもちろんわかりません。

水原氏の今回の事件併せての知名度からすれば、刑務所の中で執筆した本等を出版すればそれなりの印税にはなるのではないでしょうか。

あくまでも水原氏本人と周りの協力があってのことですが。

釈放後はどのような生活を送るか

釈放された後にどのような生活をされるのかは、現時点では本人ももちろんわからないと思います。

想像で書いてみます。

暴露系インフルエンサーとして活躍する

自身の知名度を活かして、今回の事件に至るまでの経緯や裁判及び刑務所の中の生活などを語りメディアやSNS等で活動すれば大きな収入を得られる可能性は高いと考えられます。

ギャンブル依存症対策の講師として

今回の件で「ギャンブル依存症」という言葉が世間に周知されたのは、ある意味では水原氏のおかげと言えるかもしれません。

自身がギャンブル依存を克服することが大前提となりますがその経験を活かし、講演等で生計を立てたりすることも考えられます。

その後再びギャンブル依存に戻ってしまう可能性も・・・

一度ギャンブル依存症の状態になってしまった脳というのは、どんなに治療や回復に努めても完全に元通りにはなりません。

何かのきっかけや油断によって再発してしまう方というのは数多くいますので、釈放後に再びギャンブルに手を出してしまうと元のようにズルズルと依存症に戻ってしまう可能性もあります。

まとめ

5月中旬に出廷し、久しぶりに報道陣の前に姿を見せた水原氏。

次回の出廷は6月中に予定されているようです。

やってしまったことはもちろん犯罪行為ですが、何とか罪を償い社会復帰を果たしてほしいと思います。

そして個人的な希望としては、自分を反面教師としてギャンブル依存症の撲滅活動をしてもらいたいというのが願いです。

東大から刑務所へ (幻冬舎新書) という本は元ライブドア社長の堀江貴文氏と元大王製紙社長の井川意高さんの本でなかなか面白かったです。

お二人とも東大を卒業し、その後刑務所に入ったという点で共通しています。更にお二人とも現在ではYouTubeなどで大活躍されています。

井川意高さんは水原氏と同じくギャンブル資金を、自身の関連会社から工面していたという点で共通する部分が多いです。

詳しく知りたい方は、熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版 (幻冬舎文庫)  を読んでいただくと非常にリアルな当時の状況などがわかってきます。

いかがでしたでしょうか。

また他の依存症のページも読んでくださると幸いです。