早起きを習慣にしたいと思ったことはありませんか?
早起きをして朝の時間を有効に使うことが出来ればなという思いがあってもいざ目覚ましが鳴ると2度寝の誘惑に負けてしまい起きることが出来ない。
そんな経験は誰しもがあるのではないかと思います。
この記事では早起きを習慣化するための考え方やコツをまとめ、人生がより豊かになる為のきっかけになれればと思います。
この記事では昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です~明日が変わる大人の早起き術~、ドーパミン復活早起き法【対話版】 の2冊を参考に記事を書かせていただきました。
それでは有意義な朝の時間を手に入れに行きましょう。
早起きをするとどんなメリットがあるのか
1.自分だけの時間を確保できる
忙しい現代人にとって、早起きの一番のメリットは自分の時間を確保できるという事です。
日中は仕事・家事・育児などに追われ、夕方以降も残業・付き合い・家事・育児などをこなしていると常に時間に追われています。
そんな中、1人の時間はなかなか取れないという方も多いのではないでしょうか。
朝に早起きをすれば早朝に自分のしたいことに時間が使えます。
早朝に行う「朝活」としての例
- 家事や仕事の準備を朝におこなう事で、日中の生活にゆとりを持てる。
- 筋トレやジョギングなどのトレーニング
- 自分の将来の為の勉強や読書
早起きをしてできた時間を、今までやりたくても時間がとれなかったことや自身のスキルアップの為の時間に使うことで人生を自分でコントロールできるようになったり、雑用や家事といったことを朝の時間に済ませてしまう事で日中や夜の時間を思い通りに使うことが出来るようになります。
2.時間に追われる日々から解放される
朝ギリギリまで寝ていたい。人間誰しもがそのような気持ちには理解があると思います。
そして夜の娯楽の時間が無くなるのがもったいないので夜更かししたい。この気持ちも大変よくわかります。
このような人間の本能に従って生きていくと自然と、夜更かし→遅く起きる→夜更かしというサイクルになってしまうのは仕方のないことです。
朝は出発時間のギリギリに起きるため支度や準備に追われ、仕事の開始時間に追われるように慌てて移動する。
夜は夜で家事などのしなければならないタスクに全く手がついていないため、時間に追われる。疲れているのでどうしてもTVや動画を視聴したりする娯楽に走りがちになってしまいます。
早起きをすることにより朝の時間にゆとりが持てます。
そして自分で自分の時間をコントロールすることの大切さに気が付くことが出来ます。
自分の時間をコントロールできるという自信が生まれ、「自己肯定感」が高まることが継続していくモチベーションにもなり、生産的な行動をする原動力になります。
家事などのタスクを朝に前倒しさせて、日中や夜の時間に余裕を持たせることも出来ます。
早めに出勤することにより仕事も残業もせずに早く帰宅できるようになる可能性もあるでしょう。
また、朝の準備や通勤の時間に追われることもなくなり、ストレスが少なくなるというメリットもあります。
3.高刺激なものから逃れやすくなる
急に「高刺激なものから逃れやすくなる」と言われても、何を言っているのかわからないのではないかと思います。
人間の脳の特徴として、
夜(疲れているとき)は 楽に簡単に得られる刺激 そして 強い刺激 を求めがちになってしまうそうです。
反対に
朝(元気な時)は少ない刺激でも満足出来るため、生産的な行動をしやすくなるそうです。
早起きをすることによって、夜の行動を減らし朝の行動を増やすという事は自分の為に使える時間や生産性のあることに時間を使いやすくなるというメリットがあります。
食事を例にとってみても夜の仕事終わりで疲れているときなどは、コンビニや外食で済ましてしまおうなどといった行動をとってしまいがちです。
それを早く起きた朝に夕飯の準備などをある程度済ましておくことで、節約はもちろんのこと健康的な食生活にも置き換えやすく出来るというメリットがあります。
早起きを習慣化し継続していく方法とは?
1.早起きは継続してこそ意味があると考える
例え1日2日だけ早起きをしても、効果は薄くなってしまいます。
早起きを継続していってこそ上で挙げたような
- 生産的な活動が出来るようになる
- 自己肯定感が高まる
- ストレスに対して強くなる
という効果が期待できます。
継続が大事だという事を強く意識しましょう。
2.寝る前に「何時に起きる」と唱えるルーティンを作る
起床時間を自分の脳に刻み込むと、その時間に起きるのが楽になります。
例えば旅行等で翌朝早く起床しなければならない前日などは、
「明日は絶対に5時に起きなければいけない!5時に起きる!そうしないと電車に乗り遅れて皆に迷惑をかける」
という意識で、早起きに成功した経験は誰しもがあるでしょう。
それは就寝前に脳に起床時間をインプットさせることに成功しているからです。
逆に言いますと、普段なかなか起きられないのは、脳が「別に大した用事じゃないんだからギリギリまで寝てたっていいでしょ」という指令を身体に送っている為、起きることが難しくなります。
ストレッチしながらでも、5~10回「明日は○○時におきる」とつぶやくのが効果的です。
3.まずは早起きすることだけを目標にする
これは私も良く経験があるのですが、はじめのうちからいきなり気負って
「朝5時に起きて、ランニングして、家事して・・・」などの理想を掲げてしまうと
1.朝5時に起きる
2.着替えてランニングに行く
3.帰ってきてシャワー浴びて家事する
というようにハードルが増えてしまい、それによって身体と脳が拒否反応を示し、結局起きられなくて自分にがっかりするという事に繋がりやすいです。
ですのではじめのうちは、「朝起きたら歯を磨く」や「朝起きたら水を飲む」というように起きることだけに集中しましょう。
それを継続することが出来ていくと、自己肯定感が高まり良いサイクルへとつなげていくことが出来ます。
4.カフェイン飲料を飲む時間やお酒の量を見直す
カフェイン入りの飲み物は就寝時間の10時間前まで
カフェインはコーヒー・紅茶・お茶・栄養ドリンク・エナジードリンクなどの様々な飲料に含まれています。
カフェインが体内から完全に排出されるまでには10時間以上の時間がかかると言われています。
ですので「カフェインをとるのは就寝の10時間前まで」と決めてしまうと、入眠の妨げになるのを防ぐことが出来ます。
夕方などにどうしてもコーヒーを飲みたくなったりした場合には、ノンカフェインコーヒーなどを飲むようにしましょう。
飲酒は睡眠の質を悪化させる
アルコールを摂取することにより頭がぼーっとしてきて眠りにつきやすくなるというのはご理解いただけるかと思います。
ただしアルコールもカフェインと同様に体内から排出されるのには時間がかかりますし、アルコールが体内に大量に残った状態での睡眠は質の低い浅いものになりやすく翌朝に疲れが残ってしまうというのは、お酒を飲む方であればご理解いただけると思います。
飲み会などに参加するのはもちろん大切ですが、普段の飲酒習慣の見直しもこの際に始めてみるのも一つの手かと思います。
5.周りの人やSNSで早起きすることを宣言・報告
周囲の人やSNSに「早起きを始める」ことを宣言し、毎朝報告などをすることは有効です。
ただし実際の友人などに早朝にメッセージを送ると相手側に迷惑をかけてしまう恐れもありますので、なるべくSNSに投稿する方が良いかと思います。
X(旧Twitter)ではポストを投稿した時間も残りますので、モチベーションになると同時に、周りの人からの目も気になるかと思いますので早起きの継続には有効な手段かと思います。
まとめ
以上ここまでで、早起きをすることによるメリットと早起きを習慣化するコツについてまとめさせていただきました。
今回の記事をまとめると、
- 早起きを習慣とすることで自分の時間が増える。
- 時間に追われる生活から解放され、ストレスが少なくなると同時に生産的な行動を行いやすくなる。
- 早起きを継続することで自己肯定感が高まり、良いサイクルが生まれる。
- 早起きを継続してこそ価値があると自覚する。
- 就寝前に自分に翌朝起きる時間を言い聞かせるルーティンを。
- まずは早起き「だけ」を目標にする。
- カフェインやアルコールと上手く付き合う。
- SNS等で宣言・定期的に報告してモチベーションアップ。
いかがでしたでしょうか。今回参考にさせていただいた本の他にも、
AmazonのKindle Unlimited では早起きに関する本も月額定額で多数読むことが出来ますので是非ご参考ください。
それでは素晴らしい早起きライフ&朝活を!